作家名:日置哲也
活動地域:岐阜県瑞浪市
作陶歴 2001 岐阜県立多治見工業高校陶磁科学芸術科卒 2012 MINO CERAMICS NOW 2012 2013 美濃陶芸展 入選 2014 第10回美濃国際フェスティバル 入選 2016 ギャラリー芽楽 個展「美しい」
岐阜県瑞浪市のカネ利陶料代表。製土業を営みながら、自身の作品も制作、発表を続けています。 主に、焼き物の主原料になる原土を用いて、その色や質感を確かめるように制作します。粘土屋という、素材を身近に体感する現場に身を置くので、土を扱い表現する作家、窯元の皆さんへの「土と人」との橋渡しになれるよう日々考えています。
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あらゆる生物を巻き込み堆積した、生命の最終形態である「土」と、植物が燃えて残った「灰」。 物事の終わりに携わり、手で触れて新しいモノを作り出す。その行為自体が、土を焼いて形を留めるやきのの持つ大きな意味の一つだと感じ、「何故土を焼くのか。」という永遠に自問自答を繰り返すヒントがそこにあるのではないかと思う。 想いを繋ぎ時間を留める。美しいと思う事。心動く瞬間。 土を使い表現することは「カタチ」を作り出すだけではないと思う。自分の奥底に眠っている記憶。記憶より深いところにある無意識。普段は忘れていても確実に存在する自分と出会う。
第10回美濃国際フェスティバル 入選作品 「独音独音」
「内包する」2015
第3回ささま国際フェスティバル 特別展示「インターステラー」 2015