作家名:加藤貴也
活動地域 岐阜県多治見市
作陶歴 1978 岐阜県多治見市生まれ 2003 愛知県立瀬戸窯業高等学校 専攻科陶芸科 卒業 2003 青年海外協力隊 陶磁器隊員としてザンビア共和国に派遣 2007 多治見市陶磁器意匠研究所 セラミックス・ラボ 卒業 2016 司電気炉研究所(シェア工房) OPEN
メーンの仕事は電気炉制作。作陶を始めたきっかけは「窯を使う側のことをもっと知りたい」と思ったからです。 陶芸への関心が生まれたのは、海外留学の時でした。たまたま見学に訪れたウェッジウッドの工場にろくろ師がいて、土を自在に操る光景が心に焼き付いた。 留学後、実家の家業を手伝い始めて電気炉作りをするうちに「窯を使う側のことをきちんと分からないといけないのでは」をいう思いが芽生え、陶芸を始めるために窯業専門学校に入学し、日々の課題をクリアすることで陶芸の楽しさが分かってきました。 焼物の奥深さ、楽しさにひかれていき、現在では本職と作陶活動を両立しています。
『きっかけ』 自分が作ったモノが使うヒトの生活の中で何かのきっかけになってくれたらいいな と思い制作しています。
【Mn】シリーズ マンガンを多く含む釉薬。金属のような光沢のある表情と金色の発色が特徴。光の当たり方や水に濡れる事で光沢感の変化が楽しめる。
【NYU】シリーズ 貫入にクヌギの殻斗から出る渋をしみ込ませることでさまざまな模様ができる。貫入の入り方、つけ込み時間等で渋の入り方が違うため同じものは一つもない。使い込む事でも変化が楽しめる。