消費者から見た「陶器」と「磁器」の違い

「陶器」と「磁器」、そもそも違いがあることに驚きませんか?
筆者も、もともとは「陶器」というワードしか知らず、一般的に「磁器」と言われる白いお皿も「陶器」と言っていました。

それでは本題「陶器」と「磁器」って何が違うの?

使う側から見た違いは、

  • その器が電子レンジおよび食洗器に対応するかどうか
  • 白くつるんとしたお皿か、土の感じ(自然の温かみ)が出たお皿かどうか
  • 洋食に合わせたいか、和食に合わせたいかどうか
  • 持った時に、器が重いか軽いか
  • 熱い物を入れて持った時に、熱くて持てないかそうでないか

一般的に、
磁器は電子レンジおよび食洗器OK(※1)、陶器はNGです。
また、真っ白な器は磁器で、土の感じが出ている器は陶器です。なので、磁器の器の方が洋食に合い、陶器の器の方が和食に合います。
そして、陶器の方が磁器より硬さが弱いため、強度を持つために分厚く作る傾向があり、そのぶん重くなります。磁器の方が同じ強度を保ちながら薄く作ることが出来ます。
分厚く作る陶器にもメリットはあり、熱いお茶などを入れたとき、磁器だと熱くて持てません(カップに取っ手が必要)が、陶器だと持てます(この要因は器の厚さだけでなく熱伝導率の低さもあります)。

※1 注意点として、磁器でも電子レンジや食洗器NGの物があります。例えば、お皿のふちに金色のラインが引かれている場合、そのラインに金属が使われていれば、電子レンジ内でその金属が反応して火花が散ります。また、上絵付という技法で器に絵が描かれている場合、食洗器の洗浄によりその絵が取れてしまう場合があります。

ちなみに、電子レンジおよび食洗器OKの陶器もあるようですが、一般的には磁器より陶器の方が吸水性が高いため電子レンジはNGの場合が多いです。

なぜ、このような違いが出るかというと、原料の違いや製法の違いがあるからです。

 

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